木材営業部 20年目

白澤 敏行

スタッフ

入社のきっかけ

当時は就職氷河期ということもあり、なかなか職につくのが難しかった時代でもありました。私はもともと大学で植林活動を行っていた経験もあるため、住宅系の会社を中心に就職活動を行っていました。当社との出会いは、合同説明会にて会社説明を聞いたところから始まりました。大学時代から木材に触れる機会も多かったため、茨城木材相互市場の仕事内容は魅力的に感じ、営業を志願する運びとなりました。

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現在の仕事内容

私が所属している「木材営業部」では、主に住宅資材の販売を行っております。住宅資材というのは、構造材と呼ばれる、家の壁の下に隠れてしまうような基礎・骨組みとなる材料のことを指します。木材営業部では、原木を製材して構造材に加工したものを当社が仕入れ、各材木屋さんに卸していくお手伝いをしています。茨城県北部のブランド材”八溝材”をはじめに、輸入材や国内材など幅広い木材を取り扱っております。

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仕事のやりがい

茨城木材相互市場という名前の通り、当社は流通業として、市場の役割を果たしていく必要があります。売りたいお客様と買いたいお客様に対して、双方の間を取り持ち、しっかりと商品を正しく流せたときは嬉しいです。そんなやり取りの中で、納期や価格などのご要望を受け、お客様にご納得いただけるご提案ができたときが仕事のやりがいを感じる瞬間です。私は、お客様からの相談・ご要望は、当社への期待の現れだと受け止め、その期待にしっかりお答えできるように日々精進していきたいです。

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印象に残るエピソード

2021年に起こったウッドショックから始まる木材の価格高騰が非常に印象的です。木材はこれまで価格の変動が起こりにくい商品だったのが、2021年5月のウッドショック以来、様々な要因により木材の価格が高騰しています。価格は需要と供給のバランスで決まっていくため、輸入材が入らない今、国内の木材の需要が高まり、一週間単位で価格が上がっています。そのため木材が必要なタイミングで仕入れられない事態が起きることもありました。
この大変な時代を乗り越えていくためにも、会社として状況を理解していかなければならないと感じています。そこで、新しく入った社員にもしっかり情報を共有し、一緒に向き合っています。

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入社を検討されている方へメッセージ

住宅は一生で一番大きい買い物です。住宅はローンを組んで返済していくような高額商品である以上、我々の責任も大きい仕事ではありますが、その分やりがいや面白さがいっぱいある仕事だと私自身感じています。だからこそ、働く社員みんながいきいきと仕事ができるような会社にしていくために、私達も日々努めています。