施工レポート
現場レポート② 茨城県那珂郡東海村での住宅施工事例
2023.03.15
施工レポート
こんにちは。
イレブンハウスの平山です。
前回ご案内した施工現場で耐力面材と制震テープを施工いたしました。
今回の作業は、地震の多い茨城県ではとても重要な「耐震」にかかわる作業になります。
イレブンハウスでは耐力材に「EXハイパー」「ハイパーハードT」、制震材に「制震テープ®」を標準で採用しております。「制震テープ®」は家をまるごとダンパーにします。
「EXハイパー」や「ハイパーハードT」は、吉野石膏の製品で、耐力面材として筋交いの替わりに使用します。優れた耐火性能と高い透湿性能を持ち、住まいを長持ちさせます。
また、「制震テープ®」は高層ビルの制震装置に用いられる粘弾性体を、木造住宅用として両面テープ状に加工したものです。
建物は大地震時に柱と梁が平行四辺形に変形するのに対し、面材は長方形のまま抵抗するため相互間にズレが生じ、釘が曲がったり折れたりします。そのため住宅全体が緩み、地震の度に変位はドンドン大きくなっていきます。
このズレる部位に厚さ1mmの制震テープ®を挟むことによって、振動エネルギーが熱エネルギーに変換され揺れが軽減されます。
制震テープ®を施工した住宅は、繰り返しの大地震を受けても住宅の揺れはほぼ同じ変位を保ちます。
今後30年間に強い揺れが襲う確率で、県庁所在地で最も高かったのは水戸市で81%で、徳島市と高知市が75%と続いた。
引用:日本経済新聞()
茨城県は震度6以上の地震が起こる可能性が非常に高いエリアです。
だからこそイレブンハウスでは、将来の安心を新築時にご提案させていただいております。
当サイトでは、これまでに施工した施工実績も掲載しておりますので、ぜひご参照ください。
制震テープ®紹介ムービー:https://youtu.be/y5D9HOec9Vk
超制震住宅/耐震住宅比較実験映像:https://youtu.be/8AruVwj2kBo