耐震性能
イレブンハウスは設計時に、木造住宅倒壊解析ソフトウェアWallstatを活用し震度シミュレーションを行い、地震に強い家づくりを行っています。
震災クラスの地震が起こったときに、どのように家が揺れるのか?構造躯体のどの部分に負荷がかかるのか?をシミュレートし見える化を行います。
シミュレーションの結果から、設計を改善し、制振材による耐震性能の向上を行い大地震の後も住み続けられるよう建築します。。
震度シミュレーション
震災クラスを想定し、負荷の大きい3階建ての建物での振動シミュレーション動画です。
イレブンハウスではこのようなシミュレーションを活用して堅牢な家づくりを行っています。
東日本大震災の約2倍の揺れで計算
東日本大震災(M9.1)の2倍相当の揺れでのシミュレーションです。
動画をご確認いただくと、揺れに弱い部分がわかります。
そういった部分を改善し、地震に強い設計を行います。
高層ビルの制振技術を木造住宅に実装
制振材を使用し家をまるごとダンパー化
高層ビル用に開発された粘弾性体は高耐久とエネルギー吸収に大変優れています。この材料に注目し、木造住宅用に加工した制振材を導入しました。
柱・梁の良材にこの制振材を挟み込むことで、大地震時の損傷を極限まで抑える制振性能を実現できます。
建物そのものを制振装置として機能させ、家ごとダンパーに工法を実装し、地震に強い家を提案しています。
耐震等級について
耐震等級は、地震に対する建物の強度を示す指標。建物の耐震性能によって3段階に分かれています。
耐震等級1は震度6~7に相当する大地震に耐えうる強度を持つように構造計算されています。
耐震等級2は耐震等級1の1.25倍の耐久強度となり、長期優良住宅認定のために必要な等級となります。
耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の耐震強度があることを示しています。住宅性能表示制度で定められた中でも最も高いレベルです。
イレブンハウスでは木造トップクラスの耐震性能を実現。震度シミュレーションを行うことで、木造軸組工法と
パネル工法をあわせ強度を増しています。また、基礎は強固なベタ基礎を標準採用しており、地盤と基礎が一体
化することで安定感を増しています。
震災から地震に強い家をめざして
2011年、東日本大震災がありました。
マグニチュード9,1という巨大地震で多くの方々が大きな被害にあい、非常に心を痛めました。
この大きな地震から家屋の被害を減らすため、大きな地震に対しても安全な家をつくるべく、
住宅の震度シミュレーションを行い、耐震・制振の最新技術を導入し続けております。
大きな地震の場合、家のどの部分に負荷がかかり、被害に拡大するかを事前にチェックし、安全な家を設計しています。
お住まいの大切なポイントは過ごしやすさと安全性が両立されてことと考えています。
私たちイレブンハウスは安全な家をご提案いたします。